1997年に登場した路面電車は8形式・計18編成23両。

熊本市電が日本で初めてとなる超低床車の導入に踏み切り、熊本市電9700形（1編成2両）として登場させた。他の新形式にはVVVF制御車の名古屋鉄道モ780形（4両）・広島電鉄3950形（2編成6両）の2形式、増備形式には函館市電8000形（2両）・阪堺電気軌道モ601形（3両）・広島電鉄800形（2両）・長崎電気軌道1500形（1両）・鹿児島市電9500形（3両）の5形式がある。

加えて、路面電車とは言えないが福井鉄道に新形式の鉄道線型車両600形が導入された（97年導入分は2012年廃車）。元は地下鉄線車両であり新造車ではない。